ロマサガでハマッた話

2013.12.07
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昔、ロマサガで壮絶なハマリを体験したことがあります。
しかも人のデータで

ハマリポイント

ロマサガの終盤のイベントに、これまでに取った行動の善し悪しによって強力な武器の手に入る3つの地点、つまり「最終試練」「巨人の里」「冥府」のいずれかに行けるというものがあります。

初回プレイ時におぼろげながらもこの情報を知っていた自分は、些細な選択肢にさえ徹底してウケの良さそうなものを選ぶ卑屈っぷりを発揮し、見事最高評価である「最終試練」の受験資格を得ました。そのときの自分の喜びは相当なもので、思わず事情を知るはずのない母に自慢してしまうほどでした。

ところが一人の友人が行き着いた、自分の「最終試練」よりも評価の低いはずの「巨人の里」の詳細を見せてもらうことで、この喜びは一瞬にして消え失せてしまいます。

敵さえ倒せば無料で3つの強力な武器が手に入る「最終試練」に比べ、「巨人の里」では有料ながらも別の3つの強力な武器を購入することができ、さらには優秀な防具数点と、ほぼ全種類の魔法が売っているという充実ぶり。そのラインナップの中には序盤の自分が憧れてやまなかった「アイスソード」も含まれており、このあまりの格差にショックを隠し切れなかったのでした。

そんな失望状態の中、そのまま友人のデータで巨人の里をうろうろさせてもらっていたところ、不意に目に入った大きな滝に、自分は何を思ったか「登ってみよう!」と発案します。
ロマサガにはセーブ&ロードを繰り返すことで「滝が登れる」という有名な裏技?があり、微妙なショートカットに役立ったりするのですが、この巨人の里の大きな滝は、その登った先に何があるのか下からは見えません。「ひょっとしたらもっとすごいアイテムがあるのかも…」なんて甘言と共に友人を乗せ、かくして滝登りは始まりました。

結果は…知っている人は知っていると思いますが、これバグるんです。
ある程度まで登ると画面が切れていて、その付近まで進んでしまうと動かせなくなり、ルーラ的手段のない本作では脱出不可能、つまりは「死にデータ」となってしまいます。
さらに本作のセーブ箇所は3つあるにもかかわらず、間の悪いことに友人は親父さんとの兼ね合いで1箇所しか使っていなかったため、哀れ友人のロマンシング サ・ガは、ここで終焉を迎えたのでした。

画面を見つめたまま耳を真っ赤にして動かない友人をよそに、自分が取った行動は夕方のチャイムが鳴ったので一言「ごめんね」と謝ってそのまま帰宅という大胆不敵なもの。
そして不思議なことに、その後には「最終試練」へ進んだ自分のセーブデータをとても愛おしく思えるようになったのでした…めでたしめでたし。

後日の展開は記憶しておりませんが、その友人とはその後もいろいろなゲーム談義を咲かせることになるので、友情の崩壊には至らなかったのでしょう。なんて心の広い。
今思うと、こういうセーブデータ云々というトラブル自体が懐かしいものに感じますね。

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