2016年のゲームを振り返る 上半期

2016.12.12
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早いもので、今年も残すところあと三週間弱となりました。このあたりで今年にプレイしたゲームを振り返りたいと思います。まずは1~6月の上半期から。なお、正確には「自分が今年初めてクリアしたゲーム」ですんで、今年発売でないものも含まれます。

リクとヨハン ~消えた2枚の絵~ (DS)

少年探偵のリク君を主人公としたDSのアドベンチャー。早い話がレイトンライクで、クイズがすべて「隠し絵」を見つけるという独自のものになっています。
ストーリーは良いとかどうとか以前に、こういう純真な少年が主人公というだけでもう「眩しい」というのが先に出てきてしまいます。周りの大人もなんだかんだで善人だらけというある意味でのファンタジー。一時期は食傷気味に映ったこういう内容も、たまにプレイすると清涼剤的な気持ちの良さがあるものです。

おさわり探偵 小沢里奈 (DS)

こちらもDSのアドベンチャー。周囲をさわって手がかりを見つけるという構成は珍しいものではありませんが、絵柄から予想される以上にシュールで、それでいてしっかりと確立された世界観にはある意味で圧倒されました。あと何よりイベントのフラグ立てが結構な放任主義を貫いており、なんというか「レトロゲーム的な」難しさがあるのも意外です。お話は第三話がかなり好き。

聖剣伝説 ~ファイナルファンタジー外伝~ (VITA)

説明不要の名作のVITAリメイク版。GBのオリジナル版に感動して、GBAのリメイクに大層期待して、そして裏切られた身からすると、あくまでオリジナル版を尊重した「こういうのでいいんだよ、こういうので」という素晴らしいリメイクだったと思います。
製作側にも様々な事情があるのは重々承知ですけれど、個人的にゲームボーイやファミコンあたりの作品であれば、グラフィックとUI周りを一新し、あとはバランスを調整するだけで十分な良リメイクになると思うのです。で、そんなリメイクが似合うRPGはまだまだたくさんあると思うのですが…難しいのでしょうなぁ。

不思議の国のラビリンス (3DS)

冒険酒場のスピンオフである3DSのローグライクゲーム。基本を押さえたシステムと、そこそこの手強さがあるバランス、またリリース時は猛威を振るった強制終了のエラーも今はきちんと解消され、ローグライクの入門編としてうってつけの良作になったと思います。
というか、冒険酒場もそろそろ続編なり別のスピンオフなりの関連作が欲しい頃です。世界観の繋がりが確定している鍛冶屋の3DSへの移植とかどうですかね…?

いけにえと雪のセツナ (VITA)

自分がVITAを購入する決め手になった一作。しかし、RPGとしては寄り道もエクストラ要素もあまりなく、裏ボスも特に強くはなくと、自由度が低かったのは否めません。肝心のストーリーもううむ…という感じ。なのに、徹底した雰囲気の構築と、ラストシーンの美しさのお陰か、なんだかんだで良い印象で残っています。
システムも法器とか法石とか無駄に種類があったことで、かえって戦術の幅の可能性を感じさせました。問題はそれを活かせる強いボスがいなかったこと。ほんと、難易度次第ではまた評価も変わったの思うのですが。

脱出アドベンチャーシリーズ (3DS)

3DSの謎解きアドベンチャーシリーズ。8作と数が多いために1つにまとめます。
このシリーズは自分に唐突に沸いた「安価でちょっとした謎解きがしたい」という欲求をほぼ完璧に満たしてくれて、そのまま結局最新作まで追いかけてしまうという、本末転倒な感じで楽しませてもらいました。
このシリーズが凄いのは、DL作品らしくいろいろと低予算な箇所が目立つのに対し、肝心の謎解きに対しては難易度やクオリティに一切の妥協がなく、またシリーズ総数も8作品と結構な数になるのに似たような問題がほとんどないという、力の入れどころが間違っていないところだと思います。今後ももちろん追いかけますよ。

エルミナージュ異聞 アメノミハシラ・怪 (3DS)

DSやPSPで人気を博したエルミナージュシリーズの、正直評判の芳しくなかったPSPの続編をいろいろと改善した3DS版、のDL版。
そのような先入観からスタートしたのと、1500円という安価もあって、世間の評判に比べれば十二分に楽しめました。今年はこのあと結構な数のダンジョンRPGをプレイすることになるので、今思えばこの作品が切っ掛けを与えてくれたのかもしれません。
ところで、九章のバグの修正はまだですかね。

ロマンシング サ・ガ2 (VITA)

こちらも説明不要の名作のVITAリメイク版。携帯版からの追加要素も実装されて、新しいクラスだのアイテムだのイベントだのあって、またアイテムコンプが簡単になったりと思わぬ感動もありましたが、結局のところは「散々やりこんだゲームを久々にプレイして、でやっぱり最高に楽しかった」というのが素直な感想です。あんなに不完全なのに、ゲームとしてはある意味で完成しているんだなって改めて思わされます。

ケイオスリングス (VITA)

スマホ用の買い切りRPGのVITA移植版。元々がスマホなだけあって、スマホ操作での最適な構成を模索しているかのような名残があり、正直VITAでは持て余し感が勝ったといったところです。しかし、殺伐とした雰囲気とキャラクター造型はかなり好きな部類。3まで一気にやるつもりが…そういえば止まってしまっていますね。

逆転裁判6 (3DS)

人気シリーズのナンバリング最新作。シリーズとしては…10作目?
今作もいろいろとぶっ飛んでいたし、並のシリーズであれば十分に入り組んだストーリーだと思うのですけれど、「逆転裁判」という括りになるなら、やはり過去作ほどのインパクトではなかったなぁ…というのが正直なところ。これは偉大な過去作を持つシリーズものの宿命と言えるし、システムに斬新さを見い出し辛いアドベンチャーというジャンルも一因かもしれません。内容はほんと一級品なのですけれど。
ただ、真宵ちゃんが再登場!で注目を集め、実際にプレイしたらレイファ様可愛い!で評判を集め、というところにヒルネリアちゃんを投下する多段攻撃は侮れないものだったと思います。個人的には清木さんが最高でした。

ルートレター (VITA)

角川ゲームミステリーという新シリーズの第1弾で、宣伝にもかなり力が入っていた…はずなのに、どうしてこうなったという感想が真っ先に出てしまう問題作。ただ、主人公のマックスさんのマックスぶりが一部で熱烈な支持をマックスしていることを考えると、製作側の真意は果たして何処にあったのかと思わず勘繰ってしまいそうです。
とりあえず「純愛ラプソディ」に惹かれて発売日に購入し、変な先入観なしにこの作品をプレイできたのは大変貴重な体験だったと思います。

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 (VITA)

まだサガの新作が控えているとはいえ、今のところ今年一番に輝きそうなのはこの作品。今年どころか、ここ数年単位でもこれだけの衝撃を受けたゲームはないかもしれません。これまで自分のクリアした全RPGのトップ10とか真面目に考えたことないし、そもそもそんなものを判断するのも不可能でしょうけれど、「多分入る」と言えるほどの作品に、しかもこの年齢で出会えるなんてのは、凄いことなんじゃないかと思います。
ストーリーを概要だけで振り返ると、そんなに自分好みの流れではないのに、何がここまで響いたのか…。とにかく、素晴らしいゲームでした。

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