2016年のゲームを振り返る 下半期

2016.12.14
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下半期のゲームを振り返ります。

新釈・剣の街の異邦人 ~黒の宮殿~ (VITA)

2015年に発売された同タイトルの調整版といったところ。戯れに始めた体験版が面白くて当たり前のように製品版に移行したのですけれど、自分これがチームムラマサ作品初体験でまず勝手がわからず、また便利なガードカウンターなんぞ完全に無視していたこともあって、初回はまあ~とにかく死にまくりました。特に中盤から後半にかけての血統種戦はまず全滅がデフォルト。遭うボス遭うボスことごとく返り討ちにされるなんてのは、まだRPGに慣れていないファミコン時代に味わったような非常に懐かしい感覚でした。

ヴェスタリアサーガⅠ 亡国の騎士と星の巫女 (フリーゲーム)

初期のファイアーエムブレムを生み出した加賀昭三さんによるフリーゲーム。この作品に関してはほんともう、難易度のバランスはもちろん、世界観からキャラクターまで「すべてが期待以上だった」と大声で言いたいです。特に、細部に至るまで徹底した拘りを見せる世界観の構築は、前後編という構成も手伝って、今作では登場しない国々に対しても想像力を刺激されます。ああ…こういう群像劇なシミュレーションRPGが本当に欲しかった。
続編に関してはあくまで加賀さん次第だし、もちろん無理強いをすることなんぞできないのですけれど、いちファンとしてはやはり熱望したい。大げさに言えば「完結するまで死ねない」レベルで待ちたいと思います。

神獄塔 メアリスケルター (VITA)

コンパイルハートのダンジョンRPG。監獄という物々しさと、何より公式サイトのナイトメアのデザインに惹かれて購入しましたが…、随所で言われている通り、キャラクターやストーリーは悪くないのに、肝心のダンジョンRPG部分が足を引っ張る調整不足な作品だったと思います。無駄に広大なマップはまだしも、その先の宝箱に何も期待が持てないというデュアルオーブ感とのコンボはさすがに厳しかった…。
前日譚や小説版は面白かったし、4回に渡るアップデートも少しでも作品を良くしたい意思を感じました。また、余章の結末からシリーズ化が予定されている可能性も高そうです。少しの部分を変えるだけでいろいろと好転しそうな気もするので、どうにか劇的な変化を遂げてほしいと思います。

デモンゲイズ (VITA)

剣街と同じチームムラマサのダンジョンRPG。システム面で特別目新しいものはないものの、快適なUI、全般的なBGM、デモンのデザイン、要所で出現する強ボスなど、極めて高いクオリティでまとまった秀作でした。パッケージの絵柄的に自分には合わないかな…と思っていたらこの結果だったので、間口を広げてもらった気分です。
中でも竜姫亭のBGM「竜姫亭の暮らし」の癒し効果が素晴らしく、しょっちゅう電源を入れて放置して流しています。こういう編成に時間を要するゲームにおいて、拠点のBGMが良曲というのはゲームそのものの印象にも大きく影響しますね。

ブレイブダンジョン (3DS)

アクションゲーム「魔神少女」のスピンオフRPG。500円という安価の通り、そこそこの難易度と最低限の展開でサクッと終了…と思ったら、そこからの周回前提としたやり込みや意外な隠し要素、またやたらとクオリティの高いミニゲームなど、思わぬボリュームに驚かされました。あと全般的にとにかくサクサクなので、タイムアタックや縛りプレイなどの自発的な遊び方でも楽しめそうです。
現在ランキングも好調で結構売れているご様子なのに、開発者さんのツイッターによると日本版だけでは赤字とのこと。これ冒険酒場まもって騎士にも言えるのですが、もっと強気の価格で攻めてもいいのでは…。とりあえず本作と今挙げた二作については、自分は2~3倍の価格でも余裕で購入しますよ。

終わりに

というわけで、今年クリアした17作品でした。
コンシューマーは斜陽だのスマホに奪われただの囁かれる昨今なのに、面白そうな新作は尽きるどころかますます増えている印象です。今年はまだ明日発売のサガスカーレットグレイスが控えているし、来年もすでにダンガンロンパV3、魔女と百騎兵2、アライアンス・アライブ、ゴッドウォーズなど4月くらいまで安心のラインナップで埋まっています。個人的に供給量としては、今くらいがちょうど良いかもしれません。

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