2017年のゲームを振り返る 下半期

2017.12.20
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レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀 (3DS)

レイトン教授の久々の新作であり、新シリーズに突入する7作目。主役は教授の娘のカトリーエイルさんに世代交代し、監修も「世界一受けたい授業」に出演もされている岩波先生が引き継ぎ、物語の構成も全12のエピソードに分けられるなどいろいろと変化がもたらされています。

しかし、う~ん…正直、合わなかったですね…。まず何よりナゾの質が変化したのか、これまでよりも「理不尽」な答えが増えたように感じました。こっちは提示されたルールの中で必死に考えているのに、そのルールや前提を覆す答えを出されて脱力…という展開が多々。自分の頭が堅いと言われればそれまでですが、王様に宝箱を見せるナゾとかバスがあと何キロ走れるかのナゾとか、真面目な答えでも捻った答えでもありえそうだから、まずそこから判断しなきゃいけないという。それってナゾとしてどうなのだと…。

ストーリーも、「オトナのナゾトキ」…ってこれがストーリーに対しての言葉かはわかりませんが、少なくとも教授の頃より対象年齢が下がったかのようなエピソードが大半だったと思います。まあ~これも新シリーズにあたっての変化の一環なのだと思いますが、個人的には教授のあの常に曇り空のような雰囲気のほうが好みでした。カトリーエイルさんのキャラ自体は良いと思うのですけれど。

塔亰Clanpool (VITA)

コンパイルハートのダンジョンRPG。昨年のデモンゲイズ以来、ちょうどいい感じにダンジョンRPG熱が高まっていたので購入しました。ただ、あまり宣伝に力が入っていなかったような…?

これもざっくりと表すなら「ライトなメアリスケルター」といったところで、メンバーが固定という違いはあるものの、共通項も多く、それでいて難易度や全般的な色合い等がライトに調整されています。特に難易度は装備・デジスキン・ガジェッティアのすべてをカッチリ整えると中盤から緩くなり、緊張感のあるバトルを期待している人はまず物足りなく感じてしまうことでしょう。

しかし、ダンジョン探索自体は結構なタフさを求められる骨太仕様。すべてのマップは「32x32」の広さで固定ですが、大半のマップがほぼ隙間まで埋め尽くされていて、自分のようなガッツリと探索を楽しみたい人種の需要に応えてくれます。先に挙げた難易度の緩さも、自分にとっては結果的にこの探索のタフさと非常に相性が良いものでした。

あと、インターフェイス関連にストレスがほぼなかったのも評価点ではないかと。ローディングはダンジョン突入時くらいにしかなく、メニューの開閉や画面遷移はサクサクで、戦闘もチームラ作品レベルの高速戦闘が実装されています。実はメアリスケルターから最も進化したのはこの部分かもしれません。

大逆転裁判2 (3DS)

内容自体は良かったのに、未回収の要素を残しすぎて物議を醸した「大逆転裁判」の待望の続編、というか完結編。前作から約2年後の発売です。

これはもう…、つい昨年に「逆転裁判6」の感想でシリーズの限界的なニュアンスの一文を書いてしまったのですが、それを土下座したくなるくらい、下手をすればここにきてシリーズ最高傑作まである素晴らしい出来でした。今となっては前作の悪評すらも「逆転」演出の一環なんじゃないかと思ってしまうほど。シリーズもこれだけ長くなれば「1話は法廷のみ」「全部で4話か5話構成」などの暗黙のお約束も出てくるわけで、長大な物語を描くには仕方のない苦肉の策だったのかもしれません。

ともかく、無事に完結した今となっては二作で前後編と捉えてしまっていいのではないかと。価格が倍になるとしても確実にそれ以上の満足感が得られます。続編を望む声もあるようですが、どれだけ良質な物語を足したところで蛇足になってしまいそうな…というくらい、完璧に畳みきった名作だと思います。

個人的には前作で気になってしょうがなかったペテンシーが再登場して想像以上の濃さだったのが嬉しかったし、ローザイクさんは何かと素晴らしかったし、あとは終盤の某キャラのタップダンスがいかにも出し惜しみなしの後編の演出という感じで最高でした。

ロストスフィア (PS4)

あの「いけにえと雪のセツナ」を送り出したTokyo RPG Factoryの二作目。
セツナは徹底した雪景色などの雰囲気作りは至上だったけれど、ゲーム性に関しては新規IP作品故かカッチリとしすぎた部分があって、これをどう崩して進化させてくるのかというのが個人的な焦点でありました。

が、実際に始めてみると「据え置き」と言っていいほど変化がなく、肩透かしを食らう結果に。いや、システム的には戦闘中の位置移動だったり機装に乗ったりの新しい要素があるのですが、大半のザコ戦が先制の全体攻撃で片付いてしまうなど、なんというか結局の「手触り感」が同じなのです。という状況の中で、前作のスパイスであった「法石に蝕まれた魔物」がリストラされ、かと思えばテンポを阻害する自爆系の魔物が継続する謎判断もあったりで、全体としては進化どころか「劣化」まである厳しい内容だったと思います。

ストーリーも、内容云々よりも「台詞回し」が致命的に合わなかった。ごめんなさい、これはほんと受け手の状況にもよると思うのですけれど、言い淀んだときの「それは……」とか、とある人物の特徴を聞いて「まさか、な……」とか、何か気付きを得る場面の「だったら○○すればいい」「……え?」とか、そういうありきたりなやりとりに以前から沸々としていたところ、たまたま本作で臨界点を越えてしまった感じです。
あと説明台詞が多すぎるのも厳しかった。本作の質素な雰囲気的にも、むしろ説明不足なくらいのほうが合っていたのでは…。ロックの最強法石イベントの終わり方くらいで丁度よかったと思います。

終わりに

以上、今年クリアした11作品を雑に振り返りました。
今年は合う・合わないがハッキリと分かれていて、合わない作品に関しては厳しくて偉そうな言い方になってしまっている部分はどうかご容赦いただければと思います。自分如きが申し訳ない。

来年は今のところ「聖剣伝説2」のリメイクと「デスエンドリクエスト」の2作のみ購入予定という比較的落ち着いた状況です。なので、その前にかなり前から積んでいる「ゴッドウォーズ」と、先日発売した「デモンゲイズ2GE」に手を出す予定。ゴッドウォーズは大型DLCも控えていますね。

あとは、さすがに今年よりもブログを書けたら…いいですなぁ…。

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